
だんだん涼しくなり、本格的な秋の訪れを感じるようになった今日この頃。ひょっとすると、あなたは「秋は梅雨時のように湿気がないから、部屋やインテリアのカビ対策は必要ない」と思っていませんか?
実は、秋は朝晩の寒暖差が激しく結露しやすいため、思いのほか部屋の中の湿度が高くなりやすい季節。油断して対策をしないでおくと、いつの間にかインテリアにカビが生えてしまうこともあります。特にソファベッドのように、人の汗や皮脂汚れが蓄積しやすいものは要注意!汚れと湿気をエサに、内部や表面にカビが生えてしまい、不衛生なだけでなく見た目や臭いにも悪影響が及ぶことがあるのです。
では、大切なソファベッドをカビの発生から守り、長く使い続けるためにはどうすればいいのでしょうか。今回は、簡単にできるソファベッドのカビ対策をご紹介します。
固く絞った雑巾で拭き掃除をする
まず、ソファベッドの表面についた汗・皮脂汚れやカビの胞子を取り除くために、水で濡らして固く絞った雑巾で定期的に拭き掃除をしましょう。なかなか落ちないガンコな汚れがある場合には、水で薄めた中性洗剤を雑巾に含ませるとキレイに落とすことができます。
定期的に形を変えて使用する
ソファベッドはベッドとしてもソファとしても使えるアイテムですが、常にベッドの形のまま、またはソファの形のままにして使っていると、溝になっている部分に汚れが溜まりやすくなります。汚れが溜まった場所はカビが発生しやすいので、注意が必要です。定期的にベッドからソファ、ソファからベッドと形を変え、その都度軽く拭き掃除をして汚れを取り除きましょう。
隙間のゴミを取り除く
きちんと拭き掃除をしていても、隙間にゴミが入ってしまうとなかなか取り除けません。掃除機の細いノズルを使って吸い取る、粘着テープで絡め取るなどして、隙間にゴミが残ることがないように気を付けてください。
湿気取りや防虫剤を置く
ソファベッドの下に湿気取りや防虫剤を置き、カビや害虫の発生を防ぎましょう。カビや害虫は一度発生してしまうと完全に根絶させるのが難しいため、できるだけ寄せ付けない工夫が大切です。
上に敷くマットレスやシーツはこまめに交換・洗濯を
ソファベッドをベッドとして使う場合、寝心地をよくするためにマットレスや布団、シーツなど敷く方も多いでしょう。マットレスや布団、シーツといった寝具も汗や皮脂で汚れやすく、カビが発生しやすいもののため、敷きっぱなしにしているとそこからソファベッドにカビがうつることがあります。ソファベッドで使う寝具は定期的に交換・洗濯し、常に清潔な状態をキープしましょう。
寝る前には必ず入浴し、清潔な衣類で寝る
いくらソファベッドや寝具の清潔を保とうと気を付けていても、汚れた体や服でその上に寝れば汚れがうつり、カビの発生を招いてしまいます。疲れた状態で深夜に帰宅したとき、お酒が入っているときなどはついついそのまま寝てしまいたくなりますが、必ずシャワーを浴び、清潔な服に着替えてから寝るように努めてください。
少しの工夫でソファベッドの寿命はグンと伸びる
ソファベッドは決して安い買い物ではないため、できれば寿命が長い方がありがたいと思う方がほとんどでしょう。しかし、ソファベッドは人が寝る場所である以上、適切に扱わなければどうしても湿気が溜まりやすく、カビが生えやすいインテリア。一度生えてしまったカビは根絶が難しいため、全体に生えてしまえば買い替えるほかありません。ソファベッドの寿命をできるだけ伸ばしたいと考えるなら、ぜひこまめな掃除や寝具の交換を行い、使う人自身が清潔を保つことを普段から心がけましょう。
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